1月28日(火)

 1月24日から30日までは「全国学校給食週間」です。

 学校給食は、明治22年、山形県の鶴岡市の忠愛小学校で、お弁当を持ってこられない子どもたちのために、食事が出されたことが始まりです。その時の献立は、「おにぎり、焼き魚、つけもの」などでした。その後、第二次世界大戦によって食べ物が不足し、主食のコメの代わりとして食べられていたのが、「すいとん」です。

 給食室では8㎏の小麦粉に水を加えて練り、3人の調理員がスプーンを使って大きな釜の中にすいとんを落としていきました。すいとんの汁が濁らないように、一度ボイルしてから、別の釜で作った汁の中のなかに入れていきます。とても手間のかかるメニューです。

 今日は給食が始まった当時の献立を組み合わせて、焼き魚とすいとんにしました。毎日ご飯が食べられることに感謝しましょう。

<本日の献立>

・牛乳

・ごはん、ふりかけ

・すいとん

・焼き魚(鮭)